私たちの教会

私たち霞ヶ丘教会は日本キリスト改革長老教会という教派に属しています。

教会の歴史

日本の改革長老教会の歩みは、1949年に当時の中国からの出国を余儀なくされた北米改革長老教会の宣教師が、神戸で宣教を開始したことに始まります。その後教会がたて上げられていき、現在神戸市内の3つ、尼崎市の1つの教会が私たちの教派に属しています。霞ヶ丘では1961年1月に最初の礼拝が持たれ、1974年に正式に霞ヶ丘教会として組織されました。

改革長老教会は、英国(スコットランド、北アイルランド)、アイルランド共和国、米国、オーストラリア、カナダなどにあります。宣教地としてフランス、スペイン、ガンビア、南スーダン、インド、パキスタン、チリなどでも活動を行い、世界的な交流を持っています。

改革長老教会のルーツはプロテスタント宗教改革、特に16-17世紀のスコットランドでの宗教改革者たちです。17世紀当時のスコットランドで国家からの迫害の下にありながら信仰を守り続けた「カベナンター」と呼ばれる者たちが、後に改革長老教会と呼ばれるようになっていきました。

私たちの信仰

私たちは以下のことを信じています。
・聖書は誤りない神のことばであり、信仰と生活の唯一の基準である。
・父、御子、聖霊からなる三位一体の神が、創造主である唯一の生ける真の神である。
・すべての人間は罪人として生まれ、神の御怒りの下にある。
・神の御子イエス・キリストが、私たちを罪とその結果から救ってくださる唯一の救い主である。
・キリストはすべての国々の王であり、私たちはあらゆる領域でキリストに従って歩むべきである。

改革長老教会は17世紀に英国で作成された「ウエストミンスター信仰基準」(信仰告白、大教理問答、小教理問答)を、聖書の教えの体系的で正確なまとめであるとして、教派の信仰基準として採用しています。それに加えて、今日の教会への適用として、証言書、礼拝指針、政治指針、訓練書を教会憲法として持っています。この教会憲法に基づき、それぞれの教会に立てられた長老たちのリーダーシップのもとに教会を形成しています。

礼拝においては、神様のみことばである聖書に規定されている手段で神様を礼拝することを大切にしています。礼拝の中心は聖書朗読及びそのメッセージであり、歌については詩篇を用いて神様を賛美しています。